今日から新学期です。
朝から電車はピカピカの制服やスーツを着た人でとても混雑していました。

さてさて。
iPhoneやMacを販売しているAppleの製品で忘れがちなモノが『Apple TV』ではないでしょうか?結構、存在を知らない人が多いです(笑)
僕は前から知っていましたが、購入するまで何ができるのか知りませんでした。

Apple TVは誕生したのは2007年です。もう、10年が経ちます。
iPhoneが誕生したのと同じ頃です。
MacやiPhoneなどに保存されている音楽や動画、写真などをネットワークを介してテレビに映し出したり、iTunesでレンタルした映画を見たりできるのがApple TVです。
現在販売されているのは第4世代でSiriにも対応しています。すごいですね。
操作は1つのリモコンで行います。ですが、ボタンがとても少ないので、直感的に操作ができます。

初代のApple TVには40GBか160GBのハードディスクが内蔵されていて、iTunesを経由して音楽や動画を直接保存することができます。
Intel Pentium MベースのCPUとnVIDIA GeForce GO 7300というグラフィックを搭載していてOSはMac OS X 10.4をベースとしていました。
まさに、小さなパソコンと言った感じです。

Mac miniを薄くしたようなデザインです

接続には様々な端子に対応しています


僕はすっかり勘違いをしていました。
このApple TVに保存してある音楽や動画をiPhoneで見ることができるのかと思っていました。まさか、逆だとは…。

こう言ってはなんですが、Apple TVってそこまで欲しい製品では無いと思います。
iPhoneの写真をテレビに映すときある!?と思ってしまいます。
それに、iPhoneにはテレビに接続できるケーブルがあるので、わざわざネットワークを介さなくてもそれを使って直接映し出せばいいのでは?と思っています。

とは言え、何も知らないまま初代Apple TVをヤフオク!で買ってしまいました。
2,000円くらいだったと思います。

箱がお洒落です

説明書と規約、お馴染みのリンゴステッカーが付属

ネットでいろいろと調べていると、Mac OS XベースのOSを改変して様々なプログラムを動作させることができるということがわかりました。iPhoneで言う脱獄ができるようです。さらに、OSを載せ替えて普通のパソコンとして使えるようにしてしまうこともできるようです。
Apple TVを改造してパソコンのようにしてサーバとして利用してみようと思います。

今回はOSMCというメディアサーバに特化したOSをApple TVに入れます。
これはRaspberry Piにも使われることがある結構有名なOSのようです。

作業を始めるにあたって下準備が必要です。
まずは、Apple TVのオリジナルOSへ戻せるように初期化用のディスクを作成します。

次回へ続く…!

次回: Apple TVを小型のメディアサーバに! 〜初期化編①〜